2021年03月01日

2月に読んだ本

インディゴの夜W Dカラーバケーション 加藤実秋
赤めだか 立川談春
銀色の翼 佐川光晴
農村ガール 上野遊
その名もエスペランサ 徳永圭
戸村飯店青春100連発 瀬尾まいこ
ダブル・フォールト 真保裕一

面白かったのは『赤めだか』『その名もエスペランサ』『戸村飯店青春100連発』『農村ガール』

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大人気でチケットが取れにくい落語家立川談春のエッセイです
17歳で立川談志に入門してからの物語なんだけど、エッセイとは思えないてか小説でも「ありえない」って言われるレベルのエピソードの数々
語り口がとても巧みですいすいと読めます
実は談志がとても苦手だったのだけど、違う一面(というかそれが本当の姿)を見せられてちょっと魅力を感じてしまったよ

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これも『戸村飯店青春100連発』も 『農村ガール』もタイトルどうにかしよーぜーーーー

あらすじは出版社のサイトより

本郷苑子29歳、黒縁めがね、生マジメ、独り暮らし、日課は通い猫のエサやり。
前の職場で受難、三ヶ月ぶりの新たな派遣先は……英文事務のはずが、作業服で部品係とトラブル処理班も兼務、しかもチャラ男に仙人、いびりの鬼がいた。
こんなエンジン工場から「希望」は生まれるのか? 


人物も整理されているし、流れもスムーズ
下町ロケットの規模が小さい版(まったく悪口ではない)て感じです
読後感がとてもさわやか
徳永圭さん良き!!

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本屋大賞『そして、バトンは渡された』が読みたくて図書館で予約しているけど、なかなか順番が来ないので、どんな本を書いている方なんだろうと読んでみました

あらすじは出版社のサイトより

大阪の超庶民的中華料理店、戸村飯店の二人の息子。
要領も見た目もいい兄、ヘイスケと、ボケがうまく単純な性格の弟、コウスケ。
家族や兄弟でも、折り合いが悪かったり波長が違ったり。ヘイスケは高校卒業後、東京に行く。
大阪と東京で兄弟が自分をみつめ直す、温かな笑いに満ちた傑作青春小説。


章ごとヘイスケとコウスケが語りを担当します
お互いがお互いをそうだと思っていたのとは違う本当の姿があります
それがそれぞれの語りで明らかになっていくのが心地よい

兄弟もいいんだけど、周りの人々もとても好きです
いい小説って脇役の良さなんだよね〜〜

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あらすじは出版社のサイトより

敏腕キャリアウーマンを目指して一流企業「月見食品」に就職した華。
念願叶って希望の部署に配属されたと思いきや、勤務先は秋田の山奥にある営業所だった!
赴任初日に熊に襲われ、指導係のイケメン上司は時代錯誤の頑固者。
さらに与えられた仕事は想像もしなかったとんでもないもので――!?
豊かすぎる大自然の中で生きる意味を見つめ直す、お仕事奮闘物語!


どっちかというと狩猟ガールだよね、って感じだけど元気がもらえる一冊です
posted by 元女将 at 21:41| | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年02月01日

1月に読んだ本

警視庁文書捜査官 麻見和史
虹猫喫茶店 坂井希久子
シティ・マラソンズ 三浦しをん・あさのあつこ・近藤史恵
鳴物師音無ゆかり事件ファイル 上野歩
深紅の断片 警防課救助チーム 麻見和史
深川二幸堂菓子こよみ 知野みさき
鈴の神さま 知野みさき
墨田区吾嬬町発ブラックホール行き 上野歩
インディゴの夜U チョコレートビースト 加藤実秋
インディゴの夜V ホワイトクロウ 加藤実秋

2021年スタートは10冊
上野歩さんはお仕事小説とそれ以外では別人のようで思わず同名別人かと思って検索したほど
お仕事小説が断然好みです
今回の『墨田区吾嬬町発ブラックホール行き』もとっても面白かった!!

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あらすじは出版社のサイトより

小倉ひかりは、高校卒業後地元の洋菓子会社に就職したが、ある失敗をきっかけにそこを辞め、ツブラヤ絞に頼み込んで見習いとして入社する。
ツブラヤ絞は、父の安太郎が勤めていたが、ひかりが9歳のときに失踪していた。
ひかりは天才的なヘラ絞り職人だった父のことが知りたい、父に会えるかも知れないという思いで、同じ会社に入ったのだ。
突然いなくなったことで会社に損害を与えた父を良く思わない社長の妻志麻や、娘のカスミは、ひかりに冷淡だった。


サイトにはそれ以降のあらすじもあったけど、ネタバレなのでここでストップ

そもそもヘラ絞りがなにかわからなかったので読む前にYouTubeで予習
それが大成功でした
ってか、職人さんのYouTube面白い!!
ハマりそうです

好きな作家三人によるオムニバス『シティ・マラソンズ』

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あらすじは出版社のサイトより

NY、東京、パリ。彼らは、再びスタートラインに立った

社長の娘を監視するためにNYマラソンを走ることになった広和だったが。
人気作家がアスリートのその後を描く三つの都市を走る物語


純白のライン 三浦しをん
フィニッシュ・ゲートから あさのあつこ
金色の風 近藤史恵

3人とも達者!それぞれに良き!!
『アシックス』のサイトでの連載だったらしく、『フィニッシュ・ゲートから』の主人公の会社がアシックスだろうと思わせる描写もありでした
読んでいてさわやかになれる1冊

『鈴の神さま』
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「やさしい想いに満たされる、ほっこりファンタジー!
疲れた心にじんわり効きます。」と出版社の宣伝文句の通りでした

あらすじも出版社のサイトより

四国の山間にある小さな町・高野町を舞台に、さまざまな時代に生きる人々と、
愛くるしい男の子の姿をした鈴の神さまのふれあいを温かく描いた短編連作。

中学生の冬弥は春休みに訪れた四国の祖父の家で、不思議な男の子・沙耶に出会う。
甘いものが大好きな可愛い子どもにしか見えない沙耶は、実は「鈴の神さま=鈴守」だった。
ずっと続けてきたピアノとの向き合い方に悩んでいた冬弥は、沙耶と過ごす時間を通して
やわらかな気持ちを取り戻していく――表題作「鈴の神さま」のほか4編を収録。


これが知野みさきさんのデビュー作なんだそう
スゴイな!!

今年も面白い本にたくさん出合えますように
posted by 元女将 at 21:17| | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年01月02日

2020年に読んだ本

まずは12月に読んだ本から

新章 神様のカルテ 夏川草介
彼方のゴールド 大崎梢
雲上雲下 朝井まかて
ラストレシピ 麒麟の舌の記憶 田中経一
お勝手のあん 柴田よしき
6時間後に君は死ぬ 高野和明
ほかほか蕗ご飯 居酒屋ぜんや 坂井希久子
向田理髪店 奥田英朗
古書カフェすみれ屋と本のソムリエ 里見蘭

9冊でした
「お勝手のあん」「居酒屋ぜんや」「古書カフェすみれ屋」はシリーズの1作目です
どれも続きを読みたくなりました

「古書カフェ」のイケメンスタッフ紙野くんはお客様にピッタリの本を見つけて薦めてくれます
いいなぁ〜
わたしにも10冊くらい見繕ってもらいたいものです

2020年読んだ本は107冊

その中からベスト10を選びます

ベスト1『ジェノサイド』高野和明
あんなに夢中で読んだのは久しぶりでした
夫にも勧めたくらいの面白さ!

あとは順不同です
『牛姫の嫁入り』大山淳子
『まるまるの毬』『隠居すごろく』西條奈加
『スクープのたまご』大崎梢
『ヒーローインタビュー』坂井希久子
『蜜蜂と遠雷』恩田陸
『大事なことほど小声でささやく』『津軽百年食堂』森沢明夫
『ラストレシピ 麒麟の舌の記憶』田中経一

気持ちが過敏になっていたせいか、優しいお話が読みたかった1年でした
『隠居すごろく』は読んでいて本当に愉快な気持ちになれました
物語に助けられて暮らしています
今年もたくさんの物語に出合えますように
posted by 元女将 at 18:27| | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年12月01日

11月に読んだ本

12月の幕開けは雪です
みんなソロソロと歩いていました

11月に読んだのは10冊

ことり屋おけい探鳥双紙 梶より子
ワクチンX 性格変更、承ります 桂望実
ドクターデスの遺産 刑事犬養隼人 中山七里
就職先はネジ屋です 上野歩
共犯レクイエム 麻見和史
旅屋おかえり 原田マハ
キッズタクシー 吉永南央
思い出のとき修理します 谷瑞恵
思い出のとき修理します2 明日を動かす歯車 谷瑞恵
思い出のとき修理します3 空からの時報 谷瑞恵

面白かったのは

『就職先はネジ屋です』
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この方の書くお仕事小説は絶対に面白いので安心して読めます

母が社長、父が副社長のネジ会社にコネではなく正式エントリーして入社した三輪勇(ゆう)という女性が主人公です
根性があるし、アイディアが次から次へと泉のように湧いてくるし、実行力もあるので読んでいて爽快
そんなうまくいくか〜?とツッコミたくなるけど、小説だからこれでいいのだ

『旅屋おかえり』
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出版社の紹介文より
あなたの代わりに、全国どこでも旅に出ます!
唯一のレギュラー番組「ちょびっ旅」が打ち切りになった売れないタレント・丘えりか。
ひょんなことから、病気などの事情を抱えた人から依頼を受けて、代わりに旅をする「旅屋」を始めることに。


今なら分身ロボット「Orihime」連れて行くのになぁ〜と思いながら読みました
原田マハは風景を描くのが上手だなと思います
情景が自然に浮かんでくる
「色が見える一冊」でした

『キッズタクシー』
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出版社の紹介文より
紅雲町珈琲屋こよみ」の著者が放つ書き下ろしサスペンス!

タクシードライバーの千春には、正当防衛で人を殺した過去があった。
ある日、客の小学生の行方が分からなくなり、千春にも疑いが…。


タイトルから勝手に人情ものだと思って読んでいたら、ミステリー風味あり、ホラー風味あり(紹介文読んだらちゃんとサスペンス!って書いてある!!)
吉永さんの作品は優しいんだけど、ピリリとスパイスが利いているところが好きです
とてもとてもいいお話でした!!
posted by 元女将 at 15:06| | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年11月01日

10月に読んだ本

悲嘆の門(中)宮部みゆき
悲嘆の門(下)宮部みゆき
飲めば都 北村薫
羊と鋼の森 宮下奈都
光 三浦しをん
最悪の将軍 朝井まかて
グレイヴディッガー 高野和明
パラドックス13 東野圭吾
秋山善吉工務店 中山七里

大作『悲嘆の門』に時間がかかりましたが9冊読みました

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あらすじを簡単に書くのは難しい
なんせ上中下の超長編

主人公は大学生の三島孝太郎くん
先輩に誘われてサイバーパトロールのバイトをしています
そこに元刑事の都築、「かいぶつ」の絵を描いた少女真菜、謎の少女ユーリ、かいぶつ・ガラが絡み壮大な物語が展開されます

まったくもってわからない説明です
読まなくちゃわからない、って作品です
とても面白かったので興味がある方はぜひ!!

実は、この物語の前にユーリ(友理子)とその兄のお話があるそうです(『英雄の書』これも上下でなかなかの大作)
それを読んでいれば、すんなりとこの世界に入れたのにな、と思いました
が、遡って読む元気なしでございます

『羊と鋼の森』

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さすが本屋大賞って感じの一冊です

高校2年の時、偶然出会ったピアノの調律師板鳥の仕事っぷりに魅せられ、自ら調律師になった外村くんが主人公です

この外村くんがおとなしくて感情の起伏があまりない
だから、物語もとても静かに進みます

静かで澄んでいる詩のような清々しい一冊です
今まで出会ったことのない一冊
説明が少ないのも良きです
外村が憧れた調律師板鳥宗一郎以外、主人公もファーストネームが明かされません
そのために誰にも感情移入せず、俯瞰で物語の世界を見ているよう

映画化になっているのでどんな感じかなと予告編を見てみました
外村が叫んだり、説明的な映像があり違和感を覚えました
けど
ちゃんと映画を見てからじゃないと何か言っちゃダメだよね
WOWOWで放送されたら見ます!

『最悪の将軍』

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朝井まかてに外れなし!!でございます

主人公は生類憐みの令の徳川綱吉公
いろいろな偶然と策略の結果、5代将軍になってしまいました
理想の国にしたいと頑張るのだけど、裏目裏目に出て本当にお気の毒
富士山は噴火するし、赤穂浪士の討ち入りはあるし、疫病は流行るし、頑張ったのにね
って、わたしから言われてもね
綱吉も麻疹で亡くなってしまいます

歴史は一方からの目線で語られているんだなぁ
ということがしみじみとわかる一冊です
そんなわけないのにね

『飲めば都』

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小酒井都という酒好きの女性が主人公
お酒で失敗したり、お酒が縁で出会ったり、楽しくて、自分にも心当たりもあったりして時々声を出して笑ってしまいました

『グレイヴディッガー』はお話は面白いんだけど
なんせ古い
無理を承知で言いますが、今の設定で読みたいなぁ〜
タイムリミット物は好物です

『パラドックス13』はラスト近くまではハラハラドキドキで読んでいたんだけど、終わり方が好みじゃなかったです
ラストがわたし的にすっきりせず、2回読みました
なんか読み間違えたかなと思って(間違えてなかった)

11月も楽しい本に出合えますように!!
できれば夫に薦められるくらい面白いのがいいな
posted by 元女将 at 22:28| | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年10月01日

9月に読んだ本

驚くほどあっという間に10月になりました
9月に読んだ本は全部で10冊でした

生還 山岳捜査官・釜谷亮二 大倉崇裕
疾風ロンド 東野圭吾
雪煙チェイス 東野圭吾
早稲女、女、男 柚木麻子
本と鍵の季節 米澤穂信
大事なことほど小声でささやく 森沢明夫
津軽百年食堂 森沢明夫
警察の条件 佐々木譲
空の中 有川浩
悲嘆の門(上)宮部みゆき

9月の初めは暑かったんだよなぁ
で、雪山を舞台にした3部作を読んだのでありました

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『白銀ジャック』と『雪煙ジャック』を借りたら、その間に『疾風ロンド』があることを知り、急いで借りて読んだという3部作
結論としては『疾風ロンド』はいらない
でもそれも読んだからこその感想と言えますな

面白かったし、涼しい気持ちになれました
東野圭吾はエンターテイナーです!

外れなしの9月でしたが、その中でのベスト1は『大事なことほど小声でささやく』かな

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あらすじは出版社のHPより

身長2メートル超のマッチョなオカマ・ゴンママ。
昼はジムで体を鍛え、夜はジム仲間が通うスナックを営む。
名物は悩みに合わせた特別なカクテル。励ましの言葉を添えることも忘れない。
いつもは明るいゴンママだが、突如独りで生きる不安に襲われる。
その時、ゴンママを救ったのは、過去に人を励ました際の自分の言葉だった。
笑って泣ける人情小説。


とてもいい話でした
星三つ

続けて読んだ『津軽百年食堂』もよかった
森沢明夫作品はもっと読んでみたいです

『本と鍵の季節』は勝手に『羊と鋼の森』と混線
いつになったらピアノの調教師出てくるんだろうと思いながら読んでました
あほや

『警察の条件』は『警察の血』の続編
佐々木譲作品は好きだけど、このシリーズはちょっと苦手かもです

『悲嘆の門』は上中下で、9月は上を読みました
上はとても面白かった!!
中と下はどうかな?
今のところ「さすが宮部みゆき!」です
来月感想を書かなければ察してくださいまし

食後のめまいがあるので読書も様子を見ながらです
読書の秋を謳歌したいぜよ

posted by 元女将 at 21:35| | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年09月01日

8月に読んだ本

書いてみてビックリしました
14冊も読んでいたのかぁ〜〜〜
はずれがない14冊でした

きのうの影踏み 辻村深月
今夜は眠れない 宮部みゆき
隠居すごろく 西條奈加
その手をにぎりたい 柚木麻子
スーツアクター探偵の事件簿 大倉崇裕
警官の血(上)(下) 佐々木譲
夢探偵フロイト マッドモラン連続死事件 内藤了
夢探偵フロイト てるてる坊主殺人事件 内藤了
つなぐ鞠 上絵師率の似面絵帖 知野みさき
三人目の幽霊 大倉崇裕
任侠浴場 今野敏
白銀ジャック 東野圭吾
ヒーローインタビュー(再読) 坂井希久子

『ヒーローインタビュー』は種明かしがあってからもう一度読みたいと思い、再度借りました
彼がインタビューしていたのかと知ってから読むともうなんだかすべてが愛おしい
1度目より2度目の方が感動しました\(^o^)/

8月のナンバー1は『隠居すごろく』かな
外れなし作家のひとり西條奈加さんです!

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あらすじは公式HPより
巣鴨で六代続く糸問屋の嶋屋。店主の徳兵衛は、三十三年の働きに終止符を打ち、還暦を機に隠居生活に入った。
人生を双六にたとえれば、隠居は「上がり」のようなもの。だがそのはずが、孫の千代太が隠居家に訪れたことで、予想外に忙しい日々が始まった! 
千代太が連れてくる数々の「厄介事」に、徳兵衛はてんてこまいの日々を送るが、思いのほか充実している自分を発見する……。
果たして「第二の双六」の上がりとは?


誰も悪者が出てこないなんとも愉快な物語でした
徳兵衛の妻お登勢、吉郎兵衛の妻お園がとてもいいです

同じ江戸ものでは『つなぐ鞠』もとてもいいです
これは「上絵師律の似面絵帖」シリーズです
もうなんつーか、親戚みたいな気持ちでお律ちゃんの幸せを祈りつつ読みました
これを書いている知野みさきさんって、カナダ在住で今も五大銀行の1つで内部監査部員を務めているらしいっす
ていうか、カナダにいてこの江戸感すごいねぇ〜〜

『警官の血』はいつかは読まねばならぬと思っていた本のひとつです
宮部みゆきの『ソロモンの偽証』もそうでした
なんというか読むのに、というか、受け止めるのに覚悟がいりそうっていう作品です
それだけ作家を信頼してるってことだけどね

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3代に渡る警察官の物語です
もはや大河ドラマです
おまけに最後が全くスッキリしないんだ

続編の『警官の条件』も読んでみようと思います

『任侠浴場』は楽しい楽しい「任侠シリーズ」
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出版社を立て直し、学校を立て直し、病院を立て直し、そして今回はお風呂屋さんです
安心して読める一冊
続編で『任侠シネマ』ってのもあるらしい
読まねば!!

実は全く期待していなかった東野圭吾の『白銀ジャック』がたいそう面白かったのでした

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続編も出ているので感想はまとめて書きたいと思います
大ベストセラー作家、東野圭吾、おそるべし!!でした
参りました
posted by 元女将 at 22:02| | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年08月01日

7月に読んだ本

驚異のスピードで日々が過ぎていきます
今日から8月!!

時間がたくさんあるのだから、いくらでも本が読めそうなものだけど、それがなかなかなのでした
むしろ忙しい時の方が読めるのかもしれない
という言い訳しながらの7冊でした

ねずみ石 大崎梢
インディゴの夜 加藤実秋
筆跡はお見とおし 山下貴光
たそがれダンサーズ 桂望実
ドスコイ警備保障 宝積光
新任巡査 古野まほろ
ヒーローインタビュー 坂井希久子

気楽に楽しめた作品が多かったです
今月のイチオシは
『ヒーローインタビュー』

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図書館で本を物色していて、表紙が可愛いので読んでみました
表紙、大事!
失礼ながら名前も存じ上げなかった作家さんでした
表紙、ホントに大事

あらすじは出版社のHPより

仁藤全。
高校では42本塁打を放ち、2000年のプロ野球ドラフト会議で阪神タイガースの8位指名を受け入団。
強打の外野手として期待されたものの伸び悩み、2001年から2010年までの10年間で171試合に出場、通算打率2割6分7厘で本塁打は8本。もちろん、ヒーローインタビューのお立ち台に上ったことはない。しかし、彼について語るところのある者にとって、仁藤はまぎれもなくヒーローだった――。
彼の担当スカウト、彼が好意を寄せる女性、タイガースで彼の後輩にあたるドラ1投手、彼と因縁のあるドラゴンズのベテラン左腕投手、高校時代の野球部で彼とバッテリーを組んでいた男、それぞれの視点で語られる、あるプロ野球選手の物語。


大好きな「証言形式」の小説です
大勢いるプロ野球選手のうちで、華やかな活躍ができているのはほんの一握り
このお話の主人公のような選手がほとんどです

地味な選手だった全(本当はアキラ、みんなにゼンと呼ばれている)だが、証言する人たちは彼のことが大好き
愛あふれる一冊でした
登場人物が実在の人物をちょっとひねってあって、想像しながら読むとさらに楽しい
わたしの大好きな元ドラゴンズの山本マサさんも「山村昌司」として登場
とてもいい役でした
本人知ってるのかなぁ〜

『たそがれダンサーズ』

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桂望実さんは好きな作家さんです

あらすじは出版社のHPより

仕事じゃなくても輝ける、いつもの景色が違って見える――人生後半戦を迎える男たちの、まさかの新しいステージは、おじさんたちだけの社交ダンス! 中年世代を熱くする、出会いと躍動の物語。

心から「面白かった〜!」と言える一冊でした
ダンス初心者のおじさんたちの成長物語なのですが、ダンス講師米山の再生の物語でもありました
米山は『エール』のミュージックティーチャー(古川雄大)のイメージで!!
映画化されないかな?
地味か!

『ねずみ石』は大崎梢さんなのにまったくほのぼのしていませんでした
ほのぼのを求めて読んだので残念

『ドスコイ警備保障』は引退して行き場のないお相撲さんの受け皿として警備会社を作る物語
警備会社での元お相撲さんの活躍のお話かと思ったら、物語は思わぬ方向に進んでいきます

これも図書館で表紙が気に入って借りました
表紙、大事!!

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表紙に一目ぼれすることで、はじめましての作家さんに会えるので、図書館で本を探すのはやっぱり楽しいです

『新任巡査』

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あらすじは出版社のHPより

凡庸にして心優しい頼音(ライト)。ある能力を備えた男勝りの希(アキラ)。
ふたりの新任巡査の配属先は駅の東と西にある交番だった。毎秒成長し続けなければ、警察官としてやっていけない――。
元キャリアの著者にしか描きえない圧倒的ディテイル。深淵を知る者だからこそつける嘘。最前線をぶっちぎりでかけぬける、まったく新しい警察小説、誕生!


実はシリーズ物で『新任刑事』『新任警視』って続くので、主人公が出世するのか、作中の人物が次の物語の主役になるのか、と思って読んでいたら終盤とてつもない大事件に発展してビックリ!!
独特の文体なので好き嫌いが分かれそう
わたしは結構好きでした
『新任刑事』も読む予定です

7冊中はじめましての作家さんが5人
お得な気持ちになりました
posted by 元女将 at 16:30| | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月01日

6月に読んだ本

図書館が再開してホントよかった
読める本が図書館に行けばいくらでもあるという安心感

6月は8冊読みました

炎立つ 伍 光彩楽土 高橋克彦
ゆえに警官は見護る 日明恩
密売人 北海道警察シリーズ5 佐々木譲
憂いなき街 北海道警察シリーズ7 佐々木譲
蜜蜂と遠雷 恩田陸
記憶屋 織守きょうや
真夜中の探偵 有栖川有栖
片耳うさぎ 大崎梢

道警シリーズはずっと読んでいるのだけど、もちろん過去のシリーズのことはほとんど覚えておらず「この人誰だっけ?」(おきまり)
『憂いなき街』はおさまりが良くて読み終わってスッキリしました
映画を見ているように読んだ1冊でした

『記憶屋』はずっと気になっていたのだけど、映画化されたと聞いてどれどれと読んでみました

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あらすじは出版社のHPより

もしも「記憶屋」が、つらくて忘れたい記憶を消してくれるなら、あなたはどうする――?

夕暮れ時、公園の緑色のベンチに座っていると現われ、忘れたい記憶を消してくれるという怪人、「記憶屋」――。大学生の遼一は、そんなものはただの都市伝説だと思っていた。だが互いにほのかな想いを寄せ、一緒に夜道恐怖症を乗り越えようとしていた先輩・杏子が「記憶屋」を探しに行き、トラウマと共に遼一のことも忘れ去ってしまう。まさかと思う遼一だが、他にも周囲で不自然に記憶を無くした人物を知り、真相を探り始める。遼一は、“大切なものを守るために記憶を消したい”と願う人々に出逢うのだが……。

「記憶」を消せることは、果たして救いなのだろうか――? 
そして、都市伝説の怪人「記憶屋」の正体とは――?

衝撃的で切ない結末に、きっと涙こぼれる。
二度読み必至の青春ノスタルジックホラー!


映画は設定がかなり原作と違うようです
さらにラストも変わっているようで、映画のレビューを見たら原作ファンが怒ってました

わたしの記憶のなさは記憶屋に消されたせいなのかもしれぬな

『片耳うさぎ』は大好きな大崎梢さんの作品
大崎さんの物語は優しいから安心して読むことができます
きっと少し気持ちがくたびれてきているのかもね
だからおとぎ話のようなのが読みたいのだと思います

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あらすじは出版社のHPより

小学六年生の奈都は、父の実家で暮らすことになった、とんでもなく大きくて古い屋敷に両親と離れて。
気むずかしい祖父に口うるさい大伯母。
しかも「片耳うさぎ」をめぐる不吉な言い伝えがあるらしいのだ。
頼りの中学三年生さゆりは、隠し階段に隠し部屋と聞いて、張り切るばかり――二人の少女の冒険が“お屋敷ミステリー”に、さわやかな新風を吹き込む。


最終的に悪者が一人もいないってのがいいなあ
やっぱり大崎ワールドは優しかった
posted by 元女将 at 17:29| | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月24日

『蜜蜂と遠雷』

恩田陸さんの小説です
直木賞と本屋大賞ダブル受賞作です

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恩田陸さんは元々好きな作家さんだったので読むのが楽しみでした
けど
映画の予告編を『劇場版おっさんずラブ』の時に嫌というほど見たので、正直映画はもう見終わった気分
原作の小説ももう読まなくていいかなぁって気分でした

でも、もちろんそんなことはなかった
読んでよかったです
さすがダブル受賞

あらすじは出版社のHPより

俺はまだ、神に愛されているだろうか?
ピアノコンクールを舞台に、人間の才能と運命、
そして音楽を描き切った青春群像小説。
著者渾身、文句なしの最高傑作!

3年ごとに開催される芳ヶ江国際ピアノコンクール。「ここを制した者は世界最高峰のS国際ピアノコンクールで優勝する」ジンクスがあり近年、覇者である新たな才能の出現は音楽界の事件となっていた。
養蜂家の父とともに各地を転々とし自宅にピアノを持たない少年・風間塵16歳。かつて天才少女として国内外のジュニアコンクールを制覇しCDデビューもしながら13歳のときの母の突然の死去以来、長らくピアノが弾けなかった栄伝亜夜20歳。音大出身だが今は楽器店勤務のサラリーマンでコンクール年齢制限ギリギリの高島明石28歳。完璧な演奏技術と音楽性で優勝候補と目される名門ジュリアード音楽院のマサル・C・レヴィ=アナトール19歳。
彼ら以外にも数多の天才たちが繰り広げる競争という名の自らとの闘い。
第1次から3次予選そして本選を勝ち抜き優勝するのは誰なのか?


二段組で500ページ超えの大作でしたが、一気に読みました
とーーーっても面白かったです

わたしはまったくクラシックに興味がないのでソレがどんな曲なんだかわからず、YouTubeで曲を流しながら読みました
いろんな方の演奏を聴きましたが、辻井伸行さんの演奏はハッとするものがありました
なるほど同じ曲でも演奏する人によって全くイメージが違うんだということも知りました

映画では、課題曲の「春と修羅」が聴けるのが嬉しいし、三次予選は一人の持ち時間が1時間もあるのにどうやって見せるのか気になります
(ラッキーなことに来月WOWOWで放送があるらしい!)

読み始めた時から、これは最終的な順位がつけられない状態で「さあ、栄冠は誰の手に!!」的なエンディングなんだろうと思い込んでいたのですが、まったくそんなことはなくスッキリとした終わりでした
読後感って大事だよね

映画の予告では意地悪な人が何人か出てくるみたいだけど、原作はそんなことはない優しい世界でした(コンクールは過酷だけど)
まぁ、映画と小説は別物だからね
とはいうものの、高島明石役の松坂桃李くんはぴったりでした
彼はいい!!

やっぱり賞を取る小説は面白いということがわかったよ

それはそうとして、図書館で借りた本のところどころ付箋が貼ってありまして、何か意味があるのだろうかと思ったのですがわかりませんでした

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わたしの前に借りた人(たぶんコロナ前)に聞きたい!!
なんでここに付箋貼った?
posted by 元女将 at 21:49| | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月02日

『炎立つ』全五巻

やっと読み終わりました
長い旅じゃった…

わたしなりにざっくりとあらすじを紹介してみますね〜

平安時代後期に起きた「前九年の役」「後三年の役」って社会科の授業で教わりましたよね
それです!!

ざっくりしすぎた

最終巻は奥州藤原家滅亡までの物語です
そこにみんな大好き源義経が深く深ーーーく関わっていきます

全編において辛く悲しい物語でした
滅びの美学っていうのはあるけどさ
辛いよ(からい、じゃないから)

序盤の主人公である安倍貞任と藤原経清がかっこいいです
敵である源義家との友情(?)にも胸が熱くなりました

経清の遺児、清衡の忍耐の人生
いばりん坊の兄真衡、アホな弟の家衡、ずる賢い親戚の吉彦秀武
読んでも読んでも、ハラタツーーー!!
はぁはぁ(興奮して疲れた)

4巻読み終わって、5巻目に入った途端に時代が150年も飛んだのはビックリでした

奥州の民の平和と文化を守るために命を落とした清衡のひ孫、泰衡
ツライ…
ただ、清衡が経清の、義経が義家の生まれ変わりっていうのはどうかな…
(ドラマでは経清と清衡のどちらも渡辺謙が演じたそうです)

今の日本が奥州藤原氏の頃の東北のような国になればいいのにね
光彩楽土

全五巻読み終わっての素直な感想は「歴史はいつだって勝者のもの」です
この物語は敗者である奥州藤原氏の立場から書かれたものです
教科書の歴史もこの物語もどちらも正しいのだと思います
けどね、わたしはこの物語を信じたい気持ちになりました
東北地方よ!!
いつか再興を!!と願ってしまいますよ
posted by 元女将 at 22:02| | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月01日

5月に読んだ本

突然真夏になりました

取り置き期限が明日までなので、暑かったけど図書館に行って来ました
徒歩で片道25分
煮えました…
あまりの暑さにクラクラしてきて、人がいないところではマスクを外しました
少し楽になったよ
これからマスク生活は大変になるね
ユニクロがエアリズムのマスクを作ったと聞いて納得であります

図書館はまだ予約している本を受け取るだけです
まず入り口で手指の消毒をし、カウンターで借りたら、入ってくる人とすれ違わないように順路も決まっていて厳戒態勢って感じでした
あまりの暑さにちょっとだけ休憩したかったけどそれは許されずです
そりゃそうだ

帰り道は郵便局や皮膚科など用事を足しながら、休憩を取りながら、熱中症にならないように気を付けました
日傘はさしていたんだけど風が強くて大変

5月に読んだ本は
炎立つ 壱 北の埋み火 高橋克彦
炎立つ 弐 燃える北天 高橋克彦
炎立つ 参 空への炎  高橋克彦
炎立つ 四 冥き稲妻  高橋克彦

と『炎立つ』月間

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できれば5月中に読み終えたかったのだけど、最終巻の最終章が6月に食い込みました
感想は全部読み終わってから書きます
最終巻は源義経が出てきて一層辛いです…
posted by 元女将 at 18:37| | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月01日

4月に読んだ本

有り余るほど時間はあるけど、だからと言って読書が進むというのではないのだ
不安があると、集中して本も読めないってことなのだな

そんな中読んだ本は

極卵 仙川環
永遠の森 博物館惑星 菅浩江
透き通った風が吹いて あさのあつこ
ジェノサイド 高野和明
私に似た人 貫井徳郎
女たちのジハード 篠田節子
私の命はあなたの命より軽い 近藤史恵
夜また夜の深い夜 桐野夏生

8冊
すべて本箱に眠っていた本たちです

なんといっても『ジェノサイド』が良かった!!
本当に面白かったです
さすが大ベストセラーだと思ったよ

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あらすじは出版社のサイトより
創薬化学を専攻する大学院生・研人のもとに死んだ父からのメールが届く。
傭兵・イエーガーは難病を患う息子のために、コンゴ潜入の任務を引き受ける。
2人の人生が交錯するとき、驚愕の真実が明らかに――。


出た!
出版社のあっさりすぎる紹介

日本の研人、アフリカのイエーガー、アメリカでもドラマがあるので舞台は3か国に渡ります
これって2011年の大ヒット作なんだけど、今読んでも全く古さを感じません
すごいなぁ

誰かに感情移入するというよりは
映画を見ているように読みました

こんなに夢中になって読んだのは3年くらい前に読んだ『ソロモンの偽証』以来
posted by 元女将 at 21:14| | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年04月01日

3月に読んだ本

すごい状況の中、新年度が始まりました
日々感染者は増えていきます

ドラマの撮影もストップするところが増えてきました
実は懸念しておりましたので、それはよかったと思います
推しに病気になってほしくないもの
ドラマの関係者の誰かが罹患してからでは遅いと思いました

「早く元の日常に戻ってほしい」
と思う反面
「もう、あの日常には戻れないんだ」
という諦めもあります

友達と約束し食事をする
夫とカラオケに行く
ぶらぶらとウインドウショッピングをする
映画を見に行く
好きな時に図書館に行き本を借りる
好きなアーティストのコンサートに行く

それがすべて叶えられない状況です
こんな日が来るなんてね

でもそんな中でもストレスためずに暮らしていこうと思います
インドア派でよかったわ

ということで3月に読んだ本
全部で9冊

鎌倉香房メモリーズ4 阿部暁子
鎌倉香房メモリーズ5 阿部暁子
人質 佐々木譲
まるまるの毬 西條奈加
刑事の骨 永瀬隼介
スクープのたまご 大崎梢
ヒート 堂場瞬一
蛍草 葉室麟
吸部 赤澤竜也

『鎌倉香房メモリーズ』は無事完結
最後までほんわかで和みました

今月の一押しは『まるまるの毬』

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西條奈加さんは大好きな作家さんです

あらすじは出版社のサイトより

親子三代で菓子を商う「南星屋」は、売り切れご免の繁盛店。
武家の身分を捨て、職人となった治兵衛を主に、出戻り娘のお永と一粒種の看板娘、お君が切り盛りするこの店には、他人に言えぬ秘密があった。
愛嬌があふれ、揺るぎない人の心の温かさを描いた、読み味絶品の時代小説。


お君ちゃんの恋が描かれているのですが、それがとても切ないです
治兵衛の出生の秘密や弟の五郎(今や高僧の石海和尚)とのやりとりが細やかでとてもいいです
星三つ〜〜〜〜

『スクープのたまご』も可愛くて大好き

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あらすじは出版社のサイトより

この私が週刊誌記者になって、スキャンダルを追う!?
「週刊千石」に異動した新人女子部員が恐る恐るタレントのスキャンダルや事件取材に奮闘! リアリティ満載・感動のお仕事小説。


ひゃ〜〜これで終わり?短っ!!

主人公の日向子は頑張り屋さんです
そして行儀が非常によろしい
だからみんな応援したくなるのです
登場人物たちも、読んでいるわたしたちも、です

日向子ちゃんは地味なキャラなのに終盤で啖呵を切ります
カッコいいです!!

『螢草』はドラマの評判があまりにもいいので見たいなぁと思ったらもう最終回
なのでとりあえず原作を読もうと思い、超々久しぶりに普通の書店で購入しました
ドラマの主人公は清原 果耶ちゃん
菜々にぴったりです!
とても面白かったのだけど、3巻くらいにしてゆっくり物語が進めばもっともっと面白くなったのに惜しいです
駆け足になってしまいました
絶対にドラマも見たいです!!

『人質』はちゃんとした警察小説が読みたいというわたしの願望を叶えてくれました
シリーズは全部読みたいです
でも図書館は予約の受け取りだけだし、わたしはもう上限の10冊予約済
いつになったら読めるのだろう?
posted by 元女将 at 21:47| | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月02日

2月に読んだ本

なんとかデータの保存ができたので、ホッとしました
今まで読んだ本のタイトルも保存できてよかった〜〜〜〜
ひと安心して2月に読んだ本です
外出を控えていたため読書が進みました

確率捜査官 御子柴岳人 密室のゲーム 神永学
まひるまの里 紅雲町珈琲屋こよみ 吉永南央
DOWN TOWN 小路幸也
TOKAGE 特殊遊撃捜査隊 今野敏
牛姫の嫁入り 大山淳子
魔神 和田はつ子
世界のなかで自分の役割を見つけること 小松美羽
第二音楽室 佐藤多佳子
鎌倉香房メモリーズ 阿部暁子
鎌倉香房メモリーズ2 阿部暁子
鎌倉香房メモリーズ3 阿部暁子
テノヒラ幕府株式会社 安藤祐介

コロナコロナで気持ちも沈みがちだったせいか、ほんわかした物語を選びがちでした

一番好きなのは『牛姫の嫁入り』
大山淳子さんは大好きな『猫弁』の作者です

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あらすじは出版社のサイトより

江戸時代中期。忍者派遣業を営む三日月村で育った美貌の女忍び・コウは、旗本・加納家に派遣される。
コウの任務は、十万石の大名である藤代家の娘・重姫を誘拐してくること。
かつて伝説の美少女と噂された重姫は藤代家当主の溺愛により、ここ10年、人前に姿を見せずにいた。
しかし、三日月の夜に屋敷へと忍び込んだコウが見つけ出したのは、引きこもって丸々と太った重姫の、変わり果てた姿だった――。


こころが幸せでいっぱいになるような物語です
時代物もいいなあ〜大山淳子さん

『テノヒラ幕府株式会社』も面白かったです

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ブラック企業で働いていたが限界を感じ退職し就活中の拓真は、女性社長・寺井サチが切り盛りするスマホ用ゲームソフト制作会社で働くことになった。
会社は鎌倉の古民家
すぐ近くに寮がありスーパー家政婦のヨシエさんが美味しい料理を作ってくれる最高の環境
同期は一流企業から転職してきた一流企業の執行役員だった小野里。
絵師として入社したはずの拓真だが小野里の下で様々な仕事を覚えていく
しかし、夢と理想だけでは会社は続かないと説く小野里と、自分の仕事に自信のあるエンジニアたちはことごとく対立する


ドラマ化されそうな物語でした
拓真はジャニーズWESTの重岡くんでお願いします!

はじめましての作家さん阿部暁子さんの『鎌倉香房メモリーズ』

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あらすじは出版社のサイトより

人の心の動きを香りとして感じとる力を持つ、高校2年生の香乃は祖母が営む香り専門店『花月香房』に暮らしている。
香乃のよき理解者、大学生の雪弥さんと共に『花月香房』は今日もゆるり営業中。
そんなある日、店を訪れた老婦人の“消えた手紙”を一緒に探すことになって!? 
ゆったりとした時の流れる鎌倉を舞台に、あの日の匂いと、想いも……よみがえる。ほっこり、あったか香りミステリー。


全5巻のラノベです
そうです!
1巻2巻4巻5巻と借りて、慌てて3巻予約したのがコレです
休館になる前に借りられて本当によかった

ほんわか胸キュンでライトノベル最高

『テノヒラ』『鎌倉香房』と鎌倉が舞台のお話が続きました
ずっと昔に行ったな〜
のんびり散策したいけど、ま、それは物語の中で叶えることにします
posted by 元女将 at 14:03| | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月03日

2019年に読んだ本

2019年に読んだ本は全部で112冊でした
たくさん本を読めて幸せな一年でした

まずは昨年12月に読んだ本から

銀の砂 柴田よしき
いつかの岸辺に跳ねていく 加納朋子
活版印刷三日月堂 庭のアルバム ほしおさなえ
活版印刷三日月堂 雲の日記帳 ほしおさなえ
鴨川食堂 柏井壽
鴨川食堂おかわり 柏井壽
贖罪の奏鳴曲 中山七里
ゆえに警官は見護る 日明恩
丹野智文 笑顔で生きる認知症とともに 丹野智文

とても楽しみにしていた日明恩の警官シリーズだったのに、読み始めると過去作の記憶が全くと言っていいほどありませんでした
これはこれで面白かったのでいいんだけど、わたしの記憶力…
というわけで年末に過去作を借りてきたので、今読んでます
とても新鮮です

活版印刷三日月堂シリーズは『雲の日記帳』をもって完結です
とっても気持ちの良い物語でした

『丹野智文 笑顔で生きる認知症とともに』は39歳で若年性アルツハイマー病と診断されたトップセールスマンが笑顔を取り戻すまでの物語です
感動モノではなく、ハウツー本として読みました
本人はもちろんなんだけど、家族が凄いです

2019年に読んだ本のベスト3を発表してみようと思います
と言ってもすぐには決められないので(記憶もないし)振り返ってみよう〜

『書店ガール』が完結を迎えたので、完結の感動を深めるために遡って読みました
7年もシリーズと付き合っていると、もう知り合い感覚です

『校閲ガール』シリーズも面白かったな
この作者の作品はシリーズを超えて人物が登場するので、次々と読みたくなります
ドラマもよかったけど、原作はもっとよかったです
女の子が元気なお話は楽しい

吉藤オリィさんやほしおさなえさんとの出会いもあって実りの多い読書生活でした

ベスト3は決まらなかったけれど、心に残ったのは

『その島の人たちは、ひとの話を聞かない』森川すいめい
『森崎書店の日々』『続・森崎書店の日々』八木沢里志

その時のわたしの気持ちにぴったり合って、自分の気持ちなのにうまく形にできなかったものを文章にして示してくれた、という感じです
それが本を読むということの良さなのかもしれない、って思えたのも2019年の実り

今年もたくさんの面白い本と出合えますように
posted by 元女将 at 23:22| | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月01日

11月に読んだ本

久しぶりに12冊も読みました
『劇場版おっさんずラブ』上映が終わり、Twitterを見る時間が激減したからだよな
スマホ危険

なみだ研究所へようこそ!サイコセラピスト探偵波田煌子 鯨 統一郎
セブンズ! 五十嵐貴久
マウンドの神様(アンソロジー)
森崎書店の日々 八木沢里志
続・森崎書店の日々 八木沢里志
活版印刷三日月堂 星たちの栞 ほしおさなえ
活版印刷三日月堂 海からの手紙 ほしおさなえ
戒名探偵 卒塔婆くん 高殿円
セイレーンの懺悔 中山七里
すべての神様の十月 小路幸也
いつか響く足音 柴田よしき
ヒトイチ 警視庁人事一課監察係 濱 嘉之

11月の収穫は始めましての八木沢里志さんとほしおさなえさんとの出会い
偶然図書館で手にとったのだけど、いい出会いでした
ネット予約だけじゃなくて、たまに図書館に行かなくちゃ、です

『森崎書店の日々』

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あらすじは小学館のサイトより拝借

交際を始めて1年になる恋人から、突然、「他の女性と結婚することになった」と告げられた貴子は、深く傷ついて、ただ泣き暮らす毎日を送ることになった。
職場恋愛だったために会社も辞めることになった貴子は、恋人と仕事をいっぺんに失うことに。
そんなとき叔父のサトルから貴子に電話がかかる。
叔父は40代、奥さんの桃子さんに家出され、ひとりで神保町で「森崎書店」という古書店を経営していた。
飄々としてつかみどころがなく、親類の間では変人として通っていたサトル叔父、小さい頃は貴子も遊んでもらったこともあったものの、ここ数年は交流はなかった。
その叔父からの連絡は、「店に住んで、仕事を手伝って欲しい」というものだった。誰かの救いを求めていた貴子は、叔父の申し出を受け入れて、本の街のど真ん中に住むことになった――。


全く知らなかったけど、映画化されているのですね
サトルおじが内藤剛志
ええええええ〜〜〜
って、表紙見たらわかるよね

頭からそのイメージを追い払って読みました
わたしのサトルおじはオダギリジョーだな
飄々とした40代ってオダギリジョーしかいないでしょう
映画化されたのは9年前だから、その時なら若すぎるけど、内藤剛志は土門さんだからな
貴子は多部未華子ちゃんかな

ほのぼの〜〜としてほっこりした気持ちになれました

「桃子さんの帰還」という本編の1年半後物語が続編として収録されています
なぜ桃子さんは家出したのか、そしてなぜ急に帰ってきたのかがわかります

前作から3年後のお話
桃子は店を切り盛りしながら、近所の小料理屋にアルバイトに出てキビキビ働いています
貴子は店の客だった和田とお付き合いを始めます
すべてが上手く回りだしたと思っていたけれど、幸せな時間はそう長くは続きません

登場人物の一人が亡くなってしまい、皆が喪失感の中で暮らしています
作中の言葉
「些細などうでもいい記憶がふと何かの拍子に思い出される。そのたびに、わたしは心にぽっかり穴があいたような気持ちを味わわされるのだった。でも、悲しみや喪失感と一緒に前に進むことが生きてるってことなんだよね」

『活版印刷三日月堂』

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あらすじはポプラ社のサイトより拝借

川越の街の片隅に佇む印刷所・三日月堂。
店主が亡くなり、長らく空き家になっていた三日月堂だが、店主の孫娘・弓子が川越に帰ってきたことで営業を再開する。
三日月堂が営むのは昔ながらの活版印刷。
活字を拾い、依頼に応じて一枚一枚手作業で言葉を印刷する。そんな三日月堂には色んな悩みを抱えたお客が訪れ、活字と言葉の温かみによって心が解きほぐされていくのだが、弓子もどうやら事情を抱えているようで――。


物語が進むに連れ、人と人が繋がり膨らんでいきます
わたしは和文タイプライターを使っていた経験があるので、活版印刷のイメージはすぐに湧いたのがよかったな
表紙はこどもっぽいけど、章ごとの写真がとても趣深くて素敵です
1巻2巻と読んでとてもよかったので、3巻4巻も読む予定です

『戒名探偵卒塔婆くん』はあんまりなタイトルで、なぜこの本を借りようと思ったのか謎!それも1年待ちでした
最初の方はタイトル通りのバカバカしい物語だったけど、ラストは太平洋戦争の犠牲者の鎮魂という壮大なお話になり、感動しちゃったよ

『ヒトイチ』の作者は元警察官
それもバリバリの経歴で、退官時は警視庁警視殿
リアルな警察小説でした

令和元年の最後の月も楽しい本とたくさん出会えますように
posted by 元女将 at 16:30| | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月05日

『セブンズ!』

先日のラグビーワールドカップで気持ちが盛り上がって、図書館で手にとった一冊です
ワールドカップであれほど興奮しなかったら本のタイトルも素通りしただろうなぁ

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あらすじは出版社のサイトより

岩手県釜崎市。女子ラグビーチーム「ブロッサム」を率いる浩子は、来年の国体を見据えてチーム作りに奔走していた。なんとか個性豊かなメンバーが集まったものの難題は山積みで多くの壁にぶつかるが・・・・・・。

ええええーーーー
公式さん、そのあらすじは何〜〜〜?

補足しますと、浩子は市の職員でありながら女子ラグビーチームの監督です
岩手県釜崎市(モデルはもちろん釜石だよね)はラグビーの聖地なので、女子も国体優勝が期待されています
が!次々と選手が辞め、浩子はチーム作りに苦労
なんとか子育て中の主婦、俊足女子高生、重量級の双子の姉妹ら、個性豊かなメンバーが集まります
浩子と確執のある妹泉が入部することになりますが、チームメイト、監督との間に埋められない溝が!
どうする?浩子!!

ってどうかしら?

五十嵐貴久なので安心して読めます
彼の作品は基本的にハッピーエンドだから

ざっくりとだけど、ラグビーのルールや試合の激しさを知ってから読んでいるのでドキドキします
7人制女子ラグビー、ますます応援したいと思いました
もちろん男子も!!
posted by 元女将 at 20:42| | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月02日

10月に読んだ本

スターダストパレード 小路幸也
さらさら流る 柚木麻子
シャーリー・ホームズと緋色の憂鬱 高殿円
要介護探偵の事件簿 中山七里
さよならドビュッシー 中山七里
おやすみラフマニノフ 中山七里
いつまでもショパン 中山七里
風のベーコンサンド 柴田よしき
キミは知らない(再読) 大崎梢
空色の小鳥 大崎梢

『さよならドビュッシー』のシリーズはずっと読みたいと思っていたのでした
『要介護探偵の事件簿』はタイトルが面白そうだったので借りたのだけど、実は『ドビュッシー』シリーズの前日譚として絶対に読んでおくべき一冊だったのです!
偶然だけど借りてよかった!
『ドビュッシー』シリーズは岬洋介というピアニストが事件を解決していきます
でも、彼自身のことはほとんど謎に包まれたままです
シリーズが進むに従って岬さんは超人か超能力者のように事件を解決していくけれど、人物像が掴めないせいかなんかふわふわしたままです
次作も読む予定なのでどうなるかな?

『風のベーコンサンド』は夫と別居して避暑地でカフェを営む女性とその周りの人々の物語です
高原の風のように気持ちのいい一冊です
登場する料理も美味しそう〜

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それにしても柴田よしき!!
あのRIKOシリーズを書いた人と本当に同一人物なんだろうか!
ああ、この話を亡くなった彼女としたい!
喪失感は日に日に深くなります…

『キミは知らない』は実は再読でした
読み始めて少し経って「あ」と気が付き、調べてみると、たった1年前に読んでいました
夢物語のようなお話で印象に残らなかったのかな

同じ作者の『空色の小鳥』はとても面白かったです
10月のイチオシ

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あらすじは出版社のサイトから

その少女は、幸せの青い鳥なのか
大企業総帥の父が溺愛した亡き兄は内縁の妻との間に幼い娘を残していた。密かにその子を引き取った弟。彼の心を占めるのは、打算か、愛情か、それとも――

少女は、小さな手をひらひらと羽ばたくように舞わせた――
「おまえはちがうから。この家から出ていくことを考えろ」3年前に急逝した兄・雄一と最後に交わした言葉。
兄は微笑を浮かべていた。
大企業のオーナーである西尾木家に後妻の連れ子として入ったものの、疎外感の中で暮らしてきた弟の敏也は、いまだにその真意が分からずにいた。
ある日、偶然兄に内縁関係の妻子があることを知った敏也は、その妻・千秋が末期癌であることを突き止める。
千秋の死後、6歳になる娘の結希を引き取ることにした敏也。
だがなぜか、兄を溺愛したワンマン社長の父や一族には、そのことを一切知らせずに暮らし始めた……。


敏也の友だちの汐野と亜沙子がいい!
ドラマ化してもいけそうです(P目線?)
posted by 元女将 at 14:00| | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月01日

9月に読んだ本

9月なんてあったかなと思っていたけど、本はそれなりに読んでいたようです

燦(1)風の刃 あさのあつこ
燦(2)光の刃 あさのあつこ
燦(3)土の刃 あさのあつこ
燦(4)炎の刃 あさのあつこ
燦(5)氷の刃 あさのあつこ
燦(6)花の刃 あさのあつこ
燦(7)天の刃 あさのあつこ
燦(8)鷹の刃 あさのあつこ
流星さがし 柴田よしき
昨日がなければ明日もない 宮部みゆき

『燦』は全8巻だけど1冊が薄いのであっという間に読み終わりました

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江戸から遠く離れた田鶴藩が物語の舞台です。
鷹狩の最中、藩主が襲われました。
刺客は自由に鷹を操り、剣も達者な謎の少年・燦(さん)。
サラサラの髪を後ろで束ねた美少年!!
筆頭家老の嫡男・伊月は、藩主の次男圭寿を守りつつも楽しく過ごしていたが、後継ぎが急逝し、藩主も死亡し、急遽新藩主となることに!

とまあ、これがプロローグでここから物語は進みます
途中から舞台は江戸に移り、新藩主となった圭寿を燦と伊月が陰日向となり守ることになります
圭寿、燦、伊月は同じ年齢なので、主従というより友情、というよりややBL風味もありつつ

時代物だけど、アニメのように映像が浮かびます
美しい燦、堅物な伊月、自由に憧れる若い殿圭寿、キャラクターもはっきりしていて読みやすいです

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先日亡くした友だちと「RIKO」シリーズで大いに盛り上がった作家さんの作品です
この方、人情物からエロティックなものまで幅広いのです

今回は京都の個人事務所から東京の大手事務所に出向中の弁護士、成瀬歌義が主人公
彼が関わる5つの事件が描かれます
どうもこの柴田よしきさんという人は「黒柴田」と「白柴田」が混在しているようで、今回のは「白柴田」でした
ちなみに「RIKO」シリーズは「黒柴田」です
あ〜〜〜〜
この本彼女にオススメしたかったな〜〜〜〜
こうやってジワジワと寂しさってやってくるんだろうな

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宮部みゆきさんの杉村シリーズの最新作
図書館で9ヶ月待ちました
主人公の杉村さんは好きなんだけど(ドラマでは小泉孝太郎くんが演じました)話がどれもこれも暗くてね
大家さんの一家が救いでした
暗くてもやっぱり新刊を心待ちにしてしまう魅力的なシリーズなのです
ドラマの新作も見てみたいです
posted by 元女将 at 21:53| | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする