2021年03月01日

2月に読んだ本

インディゴの夜W Dカラーバケーション 加藤実秋
赤めだか 立川談春
銀色の翼 佐川光晴
農村ガール 上野遊
その名もエスペランサ 徳永圭
戸村飯店青春100連発 瀬尾まいこ
ダブル・フォールト 真保裕一

面白かったのは『赤めだか』『その名もエスペランサ』『戸村飯店青春100連発』『農村ガール』

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大人気でチケットが取れにくい落語家立川談春のエッセイです
17歳で立川談志に入門してからの物語なんだけど、エッセイとは思えないてか小説でも「ありえない」って言われるレベルのエピソードの数々
語り口がとても巧みですいすいと読めます
実は談志がとても苦手だったのだけど、違う一面(というかそれが本当の姿)を見せられてちょっと魅力を感じてしまったよ

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これも『戸村飯店青春100連発』も 『農村ガール』もタイトルどうにかしよーぜーーーー

あらすじは出版社のサイトより

本郷苑子29歳、黒縁めがね、生マジメ、独り暮らし、日課は通い猫のエサやり。
前の職場で受難、三ヶ月ぶりの新たな派遣先は……英文事務のはずが、作業服で部品係とトラブル処理班も兼務、しかもチャラ男に仙人、いびりの鬼がいた。
こんなエンジン工場から「希望」は生まれるのか? 


人物も整理されているし、流れもスムーズ
下町ロケットの規模が小さい版(まったく悪口ではない)て感じです
読後感がとてもさわやか
徳永圭さん良き!!

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本屋大賞『そして、バトンは渡された』が読みたくて図書館で予約しているけど、なかなか順番が来ないので、どんな本を書いている方なんだろうと読んでみました

あらすじは出版社のサイトより

大阪の超庶民的中華料理店、戸村飯店の二人の息子。
要領も見た目もいい兄、ヘイスケと、ボケがうまく単純な性格の弟、コウスケ。
家族や兄弟でも、折り合いが悪かったり波長が違ったり。ヘイスケは高校卒業後、東京に行く。
大阪と東京で兄弟が自分をみつめ直す、温かな笑いに満ちた傑作青春小説。


章ごとヘイスケとコウスケが語りを担当します
お互いがお互いをそうだと思っていたのとは違う本当の姿があります
それがそれぞれの語りで明らかになっていくのが心地よい

兄弟もいいんだけど、周りの人々もとても好きです
いい小説って脇役の良さなんだよね〜〜

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あらすじは出版社のサイトより

敏腕キャリアウーマンを目指して一流企業「月見食品」に就職した華。
念願叶って希望の部署に配属されたと思いきや、勤務先は秋田の山奥にある営業所だった!
赴任初日に熊に襲われ、指導係のイケメン上司は時代錯誤の頑固者。
さらに与えられた仕事は想像もしなかったとんでもないもので――!?
豊かすぎる大自然の中で生きる意味を見つめ直す、お仕事奮闘物語!


どっちかというと狩猟ガールだよね、って感じだけど元気がもらえる一冊です
posted by 元女将 at 21:41| | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする