2020年06月02日

『炎立つ』全五巻

やっと読み終わりました
長い旅じゃった…

わたしなりにざっくりとあらすじを紹介してみますね〜

平安時代後期に起きた「前九年の役」「後三年の役」って社会科の授業で教わりましたよね
それです!!

ざっくりしすぎた

最終巻は奥州藤原家滅亡までの物語です
そこにみんな大好き源義経が深く深ーーーく関わっていきます

全編において辛く悲しい物語でした
滅びの美学っていうのはあるけどさ
辛いよ(からい、じゃないから)

序盤の主人公である安倍貞任と藤原経清がかっこいいです
敵である源義家との友情(?)にも胸が熱くなりました

経清の遺児、清衡の忍耐の人生
いばりん坊の兄真衡、アホな弟の家衡、ずる賢い親戚の吉彦秀武
読んでも読んでも、ハラタツーーー!!
はぁはぁ(興奮して疲れた)

4巻読み終わって、5巻目に入った途端に時代が150年も飛んだのはビックリでした

奥州の民の平和と文化を守るために命を落とした清衡のひ孫、泰衡
ツライ…
ただ、清衡が経清の、義経が義家の生まれ変わりっていうのはどうかな…
(ドラマでは経清と清衡のどちらも渡辺謙が演じたそうです)

今の日本が奥州藤原氏の頃の東北のような国になればいいのにね
光彩楽土

全五巻読み終わっての素直な感想は「歴史はいつだって勝者のもの」です
この物語は敗者である奥州藤原氏の立場から書かれたものです
教科書の歴史もこの物語もどちらも正しいのだと思います
けどね、わたしはこの物語を信じたい気持ちになりました
東北地方よ!!
いつか再興を!!と願ってしまいますよ
posted by 元女将 at 22:02| | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする