2019年03月17日

続・吉藤健太朗(オリィ)さん

昨日興奮しすぎて書けなかった本の感想を。

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2017年出版

内容は出版社(サンマーク出版)様よりのHPから拝借

11歳から14歳までの3年半、不登校やひきこもりを経験し、生きることが辛いほどの孤独に苦しめられた吉藤健太朗。 中1の夏、ふとしたきっかけで出場することになったロボットコンテストで奇跡の優勝を果たす。

師匠と呼ぶ先生との出会いを経て高校に進学後は、画期的な車椅子の発明から世界最大の高校生の科学大会「Intel ISEF」でみごと栄冠に輝く体験をすることに! ところが……。

それまでの辛い経験、努力が報われたことや、栄えある受賞の誇らしさを感じながらも、猛烈に湧き上がってくるのは「自分は何のために生きているのか」という強烈な不安感だった。

黒い白衣に身を包み、分身ロボットの開発やALS患者のコミュニケーション技術の研究で国内外から注目されるロボットコミュニケーターによる、初めて胸の内を綴った書き下ろしノンフィクション。

人生のいろいろな壁を、常識破りやクレイジーと言われる方法で突破しながら、"理論"ではなく"感覚"でロボットを研究する筆者の思考回路、発想法が詰まった、自分のあらゆる可能性の扉を開きたくなる1冊。


さすが出版社、完璧な紹介っす!!
ひとこと付け加えるならば、中1の時にロボコンに申し込んでくれたお母さんがスゴイ!!
天才にはこういう母のアシストがあるのですね。
さかなクンのお母さんの話を思い出しました。

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2019年出版

内容は出版社(きずな出版)様より拝借

いま、メディアでもっとも注目される「ロボット界の若き鬼才」が初めて語る人間とメカが高度に融合し、リアルとネットの境界線が消える、来るべき未来の全容とは?

ガラケーからスマートフォン、そしてウェアラブル端末へ……加速し続けるテクノロジーの発展と、従来の価値観が逆転する社会では、<体が資本>の時代が終焉し、<心が資本>の時代が到来する!

分身ロボットOriHime(オリヒメ)、視線入力装置OriHime-eyeをはじめ、テクノロジーの力で人間の「できる」を拡張し続けている稀代の天才が、わかりやすいメッセージで読者をアップデートする。

自分の肉体をシェアする
これからの時代を生き抜く6つのストラテジー
「できない」こそ武器に変わる
未来のアルバイト「イタコ」
逆年功序列社会の到来
ムラ社会2.0
万能評価主義から適材適所主義へ
コミュニケーション非ネイティブのための超簡単な会話の極意
仕事はドラクエ化する
死をカジュアルに語る


とにかく目からウロコがボロボロでした。

一番ビックリしたのは
“「ありがとう」はお金と同じ。
ほかの人からいわれる(受け取る)ことで、ほかの人にいう(渡す)ことができる。
自分が感謝を口にするばかり(収入がない)だと自分の口から出る「ありがとう」が借金のように重くのしかかり感謝の代わりに謝罪が始まる“
というところでした。
わたしは感謝の言葉は「ただ」だからどんどん使えばいいと思っていました。
それはわたしが日頃何気なく誰かから「ありがとう」を言われていて(スーパーのレジの人からでも)貯蓄があるからなんだね。
その立場にならないとわからないことです。
「ありがとう」の貯蓄がなくなると「ありがとう」ではなく「すみません」「ごめんなさい」になるなんて…

スカッとしたのは
"今の20代はマッチの擦り方もわからんと嘆く先輩方は、木を擦って火をつける方法がわからないし、SNS(略)がわからない"ってとこ。
マッチなんて必要に迫られたら付けられるし、年寄りはマッチは擦れるけどコントローラーの使い方がわからないでしょ!と思っていたけど、木を擦って火をつける方法って、遡ったか!そうきたか!と笑いました

「そんなんじゃ、老後になってから苦労するぞ」とアドバイスしてくれる先輩に対しては、必ず老後が来ると信じてるのが不思議だとオリィさん(なぜこの名前を使うのかについても本の中で説明されています)は言います。
確かにな〜〜
わたしは割と死を具体的に考えている方だと思うけど、それでも老後はあるって無意識に信じてしまっています。ま、すでに老後に突入してるけどな。
もしかしたら1年後、いや、数秒後に死んじゃうかもしれない。
「いつ死ぬかわからない」それは自分も自分の大切な人も。
それを意識すれば充実した日々が送れるぞ、と。
例えば、遊園地を例に出しています。
閉園時間が21時だとすると、逆算して今から何時間遊べる、コレとコレとコレに乗ろう!!と思い切り楽しめる。人生だってそうじゃないの?と。そうかもね。

オリィさんは「健康を意識しながら、同時に死を意識する。」と書いてます。

ほんと、そう。

この2冊はとても大きなフォントが使われています。
はじめは、字を大きくしてページを稼いでいるのかい?と意地悪な気持ちでしたが、2冊読み終わるとこの文字の大きさでよかったと実感します。すぐに読み返せるのです。あ、あれ、どこに書いてあったっけ?と思うと、ザザーーっとめくればすぐに見つかります。すごい。
posted by 元女将 at 21:46| | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする