2019年03月05日

『新世界より』

雪解けが早い今年ですが、わたしの春の不眠症もしっかり早く訪れました。
不眠症というか、中途覚醒です。

例年だと3月末から4月末までなのに、今年はもう一昨日から始まっています。
寝付きが悪いのに、夜中に6回位目が覚めます。
鳩時計並に1時間に1回きっかり目が覚めるのです。

なんだろうね。
もうこの10年以上毎年です。
仕方がないと思っています。
日中眠たくなるわけでもないし、たとえ眠たくなっても大丈夫な環境だし。
ただ、朝が一番疲れています。
「ううう、長かった〜〜〜〜」(朝までの時間ね)
起きた時は栄養ドリング飲もうと思うくらい疲れているのだけど、動いているうちに大丈夫になります。

お尻は痛いし、PM2.5のせいで喉はガラガラするし、夜中にしょっちゅう目が覚めてるし、もうヨボヨボじゃ。

そんな中、SF大作を読みました!友だちから教えてもらった1冊です。

『新世界より』貴志祐介作
貴志祐介は『黒い家』が怖かった〜〜〜
眠れなくなるくらい怖かった〜〜〜〜〜〜!!

19030501.jpg
辞書並みの厚さです。

19030503.jpg
953ページ

19030502.jpg
2段組

コレ、単行本だと上下2冊、文庫本だと上中下の3冊なのですが、ケチな私は1冊になっているノベルスを選択。

あらすじは出版社のHPより

1000年後の日本。「呪力(じゅりょく)」こと、念動力を手に入れた人類は、「悪鬼(あっき)」と「業魔(ごうま)」という忌まわしい伝説に怯えつつも、平和な社会を築いていた。
しかし、学校の徹底した管理下にあった子供たちが、禁を犯したため、突然の悪夢が襲いかかる!
崩れ去る見せかけの平和。異形のアーカイブが語る、人類の血塗られた歴史の真実とは!?


長い長い物語なのでこんなあらすじではなにもわかりませんね。
第29回日本SF大賞受賞 第1位をとった作品です。

語り部は早季という女性です。
彼女が小学生の時からお話は始まります。
死闘を繰り広げるのは彼女が26歳の時で、その10年後の早季が過去を振り返って手記を書いているという設定です。
だから早季がどんな危険な目にあっても彼女は生きているのである意味安心して読めます。
けど、そう思っていてもドキドキします。

最初は「ガンバの冒険」か?とか思って読んでました。
ちなみにアニメの「ガンバの冒険」が好きすぎて、原作の『冒険者たち ガンバと15ひきの仲間』も読みました。アニメ、原作とも名作!!ちなみに2015年上映の3DCGアニメ映画「GAMBA ガンバと仲間たち」は見てません。

途中「神話っぽいわ〜」となり、最後はこれは現実に起こったことの比喩なんだ、と思いしらされます。カースト制の、人種間の戦いの、9.11の。

壮大な物語でした。
ここんところスイスイ本を読めているので挑めた作品でした。
とても面白かったけど、このボリュームは読み始めるには覚悟が必要かも!

マンガにもアニメにもなっているそうです。
知らなかった!
posted by 元女将 at 22:09| | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする