2020年08月01日

7月に読んだ本

驚異のスピードで日々が過ぎていきます
今日から8月!!

時間がたくさんあるのだから、いくらでも本が読めそうなものだけど、それがなかなかなのでした
むしろ忙しい時の方が読めるのかもしれない
という言い訳しながらの7冊でした

ねずみ石 大崎梢
インディゴの夜 加藤実秋
筆跡はお見とおし 山下貴光
たそがれダンサーズ 桂望実
ドスコイ警備保障 宝積光
新任巡査 古野まほろ
ヒーローインタビュー 坂井希久子

気楽に楽しめた作品が多かったです
今月のイチオシは
『ヒーローインタビュー』

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図書館で本を物色していて、表紙が可愛いので読んでみました
表紙、大事!
失礼ながら名前も存じ上げなかった作家さんでした
表紙、ホントに大事

あらすじは出版社のHPより

仁藤全。
高校では42本塁打を放ち、2000年のプロ野球ドラフト会議で阪神タイガースの8位指名を受け入団。
強打の外野手として期待されたものの伸び悩み、2001年から2010年までの10年間で171試合に出場、通算打率2割6分7厘で本塁打は8本。もちろん、ヒーローインタビューのお立ち台に上ったことはない。しかし、彼について語るところのある者にとって、仁藤はまぎれもなくヒーローだった――。
彼の担当スカウト、彼が好意を寄せる女性、タイガースで彼の後輩にあたるドラ1投手、彼と因縁のあるドラゴンズのベテラン左腕投手、高校時代の野球部で彼とバッテリーを組んでいた男、それぞれの視点で語られる、あるプロ野球選手の物語。


大好きな「証言形式」の小説です
大勢いるプロ野球選手のうちで、華やかな活躍ができているのはほんの一握り
このお話の主人公のような選手がほとんどです

地味な選手だった全(本当はアキラ、みんなにゼンと呼ばれている)だが、証言する人たちは彼のことが大好き
愛あふれる一冊でした
登場人物が実在の人物をちょっとひねってあって、想像しながら読むとさらに楽しい
わたしの大好きな元ドラゴンズの山本マサさんも「山村昌司」として登場
とてもいい役でした
本人知ってるのかなぁ〜

『たそがれダンサーズ』

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桂望実さんは好きな作家さんです

あらすじは出版社のHPより

仕事じゃなくても輝ける、いつもの景色が違って見える――人生後半戦を迎える男たちの、まさかの新しいステージは、おじさんたちだけの社交ダンス! 中年世代を熱くする、出会いと躍動の物語。

心から「面白かった〜!」と言える一冊でした
ダンス初心者のおじさんたちの成長物語なのですが、ダンス講師米山の再生の物語でもありました
米山は『エール』のミュージックティーチャー(古川雄大)のイメージで!!
映画化されないかな?
地味か!

『ねずみ石』は大崎梢さんなのにまったくほのぼのしていませんでした
ほのぼのを求めて読んだので残念

『ドスコイ警備保障』は引退して行き場のないお相撲さんの受け皿として警備会社を作る物語
警備会社での元お相撲さんの活躍のお話かと思ったら、物語は思わぬ方向に進んでいきます

これも図書館で表紙が気に入って借りました
表紙、大事!!

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表紙に一目ぼれすることで、はじめましての作家さんに会えるので、図書館で本を探すのはやっぱり楽しいです

『新任巡査』

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あらすじは出版社のHPより

凡庸にして心優しい頼音(ライト)。ある能力を備えた男勝りの希(アキラ)。
ふたりの新任巡査の配属先は駅の東と西にある交番だった。毎秒成長し続けなければ、警察官としてやっていけない――。
元キャリアの著者にしか描きえない圧倒的ディテイル。深淵を知る者だからこそつける嘘。最前線をぶっちぎりでかけぬける、まったく新しい警察小説、誕生!


実はシリーズ物で『新任刑事』『新任警視』って続くので、主人公が出世するのか、作中の人物が次の物語の主役になるのか、と思って読んでいたら終盤とてつもない大事件に発展してビックリ!!
独特の文体なので好き嫌いが分かれそう
わたしは結構好きでした
『新任刑事』も読む予定です

7冊中はじめましての作家さんが5人
お得な気持ちになりました
posted by 元女将 at 16:30| | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする