2020年02月01日

1月に読んだ本

1月は二回瞬きをしたら終わってました
気分はもう5月
いやはや

というわけで1月に読んだ本はこちら

それでも警官は微笑う 日明恩
そして警官は奔る 日明恩
やがて警官は微睡る 日明恩
ストロベリーライフ  荻原浩
虹の岬の喫茶店 森沢明夫
あやかし草紙 三島屋変調百物語伍之続 宮部みゆき
骸骨ビルの庭(上) 宮本輝
骸骨ビルの庭(下) 宮本輝

最初の3冊は、警官シリーズの最新作『ゆえに警官は見護る』を読んだらあまりにも過去作を忘れていたので読み直した分です
キレイに忘れておりました
結果、もう一回最新作を読みたくなり、現在再びの予約中です

昔読んだ時の感想では、朴訥とした武本刑事は長瀬智也だとイメージしていたんだけど、読み直したら鈴木亮平でした
で、潮崎は千葉雄大!

『ストロベリーライフ』はグラフィックデザイナーの主人公が実家の農家を再生していく物語
初冬の青空のように気持ちのいいお話でした
そんなうまくいくかいな!と思わないこともないけど、物語だからこれでいいのだ

『虹の岬の喫茶店』は吉永小百合主演の映画『ふしぎな岬の物語』の原作です
映画のサイトでストーリーを読んだら、小説とはずいぶん違いました
ま、映画は映画、小説は小説ですね

小説に登場した人々、陶芸家の父娘、ライターになったイマケン、画家志望のみどりちゃん、研ぎ師の元泥棒、みんなどうしているかなあと想像してしまいます
余韻がいいです

『あやかし草紙』は三島屋シリーズの5巻目です
お話が急展開してビックリ
それにしてもなんと宮部みゆきのうまいこと!!
3回繰り返して読んじゃいました

『骸骨ビルの庭』は久しぶりの宮本輝でした
もしかして『優駿』以来かも

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あらすじはBOOKデータベース様より拝借

大阪・十三に戦前からある通称「骸骨ビル」。
戦後の混乱期に住み着いて、オーナーの阿部轍正と茂木泰造に育てられた孤児たちを立ち退かせるために三人目の担当者として送り出まれた八木沢省三郎は、一筋縄ではいかなそうに見える彼らの話に耳を傾けるうちに、困難だったであろう日々を思い描くようになる。

今も親代わりの茂木の話では、彼らが一緒に育てた桐田夏美から性的暴力を受けたと訴えられ、失意のうちに亡くなった阿部轍正の名誉が回復されればみな立ち去るという。
孤児たちの暮らしをなぞるように庭を耕し始めた八木沢は、真実を求めて夏美の消息を追うが…。
人間の魂の絆を描いた感動の力作長編。


じんわりとしたお話だった
ところどころ心にしみるフレーズが!
骸骨ビルを去ってからも八木沢省三郎(ヤギショウ)がビルに住んでいたナナちゃんたちと交流していたことが嬉しくなるなど現実感がありました
よい小説は余韻がありますな
posted by 元女将 at 23:32| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする