2019年11月07日

プロフェッショナル仕事の流儀

録画しておいた先月の29日放送分のをやっと見ました
腰を落ち着かせて見たかったのです

精神科医の本田秀夫先生の回でした

番組のサイトから

“見えにくい障害”とも呼ばれる発達障害(自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、学習障害など)。
信州大学医学部附属病院の精神科医・本田秀夫は、発達障害を専門にする日本屈指のスペシャリストで、乳幼児期から成人期まで長期にわたって診察を続けるという世界的にもまれな臨床経験を持つ。
「“普通”とは何か?」「幸せに生きるとは?」そんな根源的な問いを胸に、自信を失った人々の生き方を肯定し、寄り添い続ける。


わたしもいつも考えています
普通ってなんだろう?

カギカッコは番組内での先生の発言です

「どこまでを障害とみなすか
どこからが普通とみなすか
時代や場所によっては普通に生活できていたかもしれない人が、ある社会の中だとはじかれてしまう
今はそういう時代なんだと思います」

「発達障害は『自分の中にもある、特徴がちょっと強い人たちがいるんだよ』くらいに思ってもらえるといいかな」

先生自身も発達障害の傾向があると言います
お父様はあきらかに自閉スペクトラム症だけれど、前向きに自分の特徴を生かして幸せに生きていらっしゃいます
その姿を見て先生は、障害のあるなしと幸せは違うところにあると感じるのです
空気を読まなくても本人はハッピー
ハッピー大事!

障害の有無とは別に自分自身が幸せと思えるかどうか、ってことですよね
そのためには自己肯定感が強いことが大事になります

「そもそも生まれてきた時はそんなに生きづらいわけではない
いけないところを直すのではなく、本人が自然に伸びる力をなるべく100%保障することで、デコボコは残るかもしれないが伸びるところはちゃんと伸びる」

っていうか、苦労している時にこんな先生に会えたらそれでもうオッケーだよな
自分の特徴がわかれば、うまく折り合いを付けて工夫ができるのです

わたしは「普通に」暮らしてきたけれど、デコボコはとても自覚しています
で、そのデコボコに気がつくことができて、なんとかしようと思えたのは良かったと思います
例えば、時間の使い方がとても下手、とか、予定通りにコトが進まないとパニックになる、とか、いろいろ

患者の小学生がインタビューに答えて言います
「先生はいつも『まぁ、いいんじゃないんですか』と言ってくれるのが嬉しい」
肯定してくれる人がいるのは生きる自信になりますね

病院としては検査もしない、薬も出さない、つまりお金にならない部門なわけだけど、それを大切にしてくれている病院は信頼できると思わせたのでした

いやぁ〜〜いいもん見た!
posted by 元女将 at 23:05| テレビ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする