2019年08月01日

7月に読んだ本

7冊でしたが、濃い本が多かったです。

アフリカ日和 早川千晶
料理僧が教えるほとけごはん 食べる「法話」十二カ月 青江覚峰
この世の春(上) 宮部みゆき
この世の春(下) 宮部みゆき
その島のひとたちは、ひとの話をきかない 森川すいめい
さざなみのよる 木皿泉
三鬼 三島屋変調百物語 四之続 宮部みゆき

『アフリカ日和』は前に書いたミッチー友がお手伝いしているマゴソスクール設立者の早川千晶さんの著作です。

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早川さんのコメントです

ワクワク、どきどき、アフリカってホントに面白い! 私にとってアフリカは、生きることの楽しさを教えてくれた恩人です。
アフリカに住み10年以上がたちましたが、長い年月が過ぎても決して飽きることなく、ますます新鮮な感動とワクワクするような驚きに満ちた日々を送っています。

厳しい現実の中で、絶大な生命力を輝かせながらイキイキと生きる人々の姿に、ぜひ触れていただきたく思います。この本を読んで「アフリカってなんだか面白そうだぞ」と感じていただけたら、その次は、ぜひ自分の五感で感じるために、アフリカ大陸においでください! あなたの人生の何かが変わるかもしれません !?


いやいや〜〜〜〜ムリ!絶対にムリ!!
22歳で世界を放浪しアフリカに行き着いたところから始まるのだけど、なんというか、ものすごい。
たくましく柔軟で、なんというか、ものすごい(これしか言えない)

すべてを物語る文章があるので引用させていただきます

「生きるために必要だと思っていた常識が別の場所でも同じように存在しているわけではない、ということを知った。頭の中の整理が追いつかなくてとまどいはしたけれど、自分が支配されていた世界観や常識が崩されていくのは快感だった」とこういう人じゃないと生きていけない世界です。

マゴソスクールができる随分前で終わっているので、続編も読みたいです。
とにかくすごかった。

『三鬼』は三島屋変調百物語シリーズの4巻目です。
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出版社のサイトより

待望の最新作は冬に贈る怪談語り、変わり百物語。
鬼は人から真実を引き出す。人は罪を犯すものだから。不思議な話に心がふるえ、身が浄められる。

江戸の洒落者たちに人気の袋物屋、神田の三島屋は“お嬢さん”のおちかが一度に一人の語り手を招き入れての変わり百物語も評判だ。訪れる客は、村でただ一人お化けを見たという百姓の娘に、夏場はそっくり休業する絶品の弁当屋、山陰の小藩の元江戸家老、心の時を十四歳で止めた老婆。亡者、憑き神、家の守り神、とあの世やあやかしの者を通して、せつない話、こわい話、悲しい話を語りだす。
「もう、胸を塞ぐものはない」それぞれの客の身の処し方に感じ入る、聞き手のおちかの身にもやがて心ゆれる出来事が……


4つの物語が描かれていますが、このシリーズの特徴なのですが切なく悲しい話が多いです。
珍しく「食客ひだる神」は楽しくほのぼの。

『その島のひとたちは、ひとの話をきかない』のことも書こうと思ったけどあまりにも長くなるので明日に続く!
posted by 元女将 at 15:17| | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする