2018年09月09日

記憶を記録その2

今回、何より強く感じたのは、心配して連絡をくださった友だちからの電話やメールのありがたみでした。
高校時代のペンパル(懐かしい響き)で今でも年賀状だけはやり取りしている山口県の方からも心配のメールをいただきました。
本当にありがたく、とっても心強かったです。

バッテリーの残量を気にしつつも、ほんのちょっとだけ!と見たツイッター。
日常生活のつぶやきにホッとしました。
「不謹慎」とすぐに言う人がいるけれど、不謹慎不謹慎と騒ぎ立てることのほうがよほど苛つきます。
わたしのところの被害が「停電だけ」ということがあるのかもしれないけれど、楽しいことが書かれているとむしろ嬉しいし励みになりました。
励ましの言葉に彩られた詭弁はすぐにバレます。
そんなのより「おっさんずラブ展に行って来た!超楽しかった!!」のつぶやきの方がよほど元気が出ます。(いいなぁ〜札幌でもやってくんないかな)

地震当日からコンビニやスーパーでできる限りの営業が行われていました。
東日本大震災のときにテレビで見たような品物の争奪戦はまったくなく、たくさんの人が行列に並び必要な分だけ買っていました。
これって自然が厳しいところの土地柄?
そんなことないよね。
きっとどこの被災地でもそこの人たちは同じような行動をとっていたのだと思います。

ところがニュースでは「店の前には長蛇の列。みんなが買いだめに走った」みたいな内容になっていました。
買い物を終えた人の荷物を見せてもらったらそんなんじゃないってわかるのに!
今日スーパーに行ったら、昨日よりも多くの品物が入荷していました。
相変わらず混んでいましたが、みんな、今日明日使うものだけを買っていました。

避難所で充電をさせてもらった時もみなさん優しく穏やかで、譲り合っていました。
挨拶もいつも以上にしていました。
大丈夫でしたか?頑張りましょうね!って。

今回印象的だったのは、公衆電話の使い方を子どもに教えていた若いお父さん。
そうだよね。
今の子どもは公衆電話の使い方なんて知らないもんね。
「まずこれを(受話器)取ってから、ここに10円を入れて、この数字(たぶん紙を見せている)と同じボタンを押すんだよ、やってみて」
そっか。受話器を取るところからか!!
それも若いお父さんだからこその教え方だと思いました。
だってわたしだったら受話器をとってからお金を入れるなんてこと当たり前過ぎて気が付かない。

そして最後に自分への注意事項。
冷蔵庫冷凍庫は満杯にせず、かと言ってカラカラにはしない。
常温保存ができる卵は切らさない。
インスタントラーメンや乾麺、缶詰はもちろん。

いちばん大事なのはお米!!
2キロは常にあるようにすること。
とりあえず塩おにぎりさえあれば生きていけます!
パンは美味しいけどカビるからね。

そしてもし避難することになったら絶対に忘れてはならないのは薬!

大地震から1週間は予断を許さないので、今日も枕元に着替えは置いて寝ることにします。
この自分への注意事項がすべて無駄になりますように。
もうあの真っ暗な夜を過ごさないですみますように。

二日目はろうそくの下でご飯を食べました。
天気が悪く17時はすでに真っ暗でした。
食後は、危険なのでろうそくは消し、電気スタンドの下で寝酒に1杯ワインを飲みながら本を読んでいたら停電が解消しました。

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もう何日も前のことのようですが、おとといの話なのですね。
記憶は急速に薄れていくので自分のために記録として残しておきます。

昨日コンビニに行ったら、いつもはサンドイッチなどが並んでいる棚がこんなことに。
18090807.jpg

すっかり元の生活が戻るまでにはまだ少し時間がかかりそうです。

すっかり早起きが身についたので、今日は大坂なおみちゃんの応援をしました。
素晴らしい勝利!!いいもの見れました
posted by 元女将 at 19:07| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする