2018年08月01日

7月に読んだ本

昨日はあんなちょっとの外歩きで熱中症になりかかり(なったのかも)自分のヤワな身体に愕然としました。
今日はもうすっかりと回復しました。
それにしても悲しい

7月はそれなりに読めました。
暑いほうが読書が進むのかな?

キミは知らない 大崎梢
中野のお父さん 北村薫
ふじこさん 大島真寿美
なでし子物語 伊吹有喜
最後の晩ごはん ふるさととだし巻き卵 椹野道流
最後の晩ごはん 小説家と冷やし中華 椹野道流
アウトバーン 組織犯罪対策課八神瑛子 深町秋生
アウトクラッシュ 組織犯罪対策課八神瑛子U 深町秋生
アウトサイダー 組織犯罪対策課八神瑛子V 深町秋生
ヘビメタ中年 荒木源
大きな音が聞こえるか 坂木司
RIKO 女神の永遠 柴田よしき
聖母の深き淵 柴田よしき

椹野道流さんがはじめましてでした。
とても楽しく読みました。
ふしのみちる、さん、と読みます。
非常勤の監察医をされていたという珍しい経歴の作家さんですが、作品はほっこり系でした。
このシリーズはすでに10作も刊行されているらしい!
図書館で出合ったら、続きを借りたいと思います。

今月の13冊で一番のおすすめは「なでし子物語」かな。

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あらすじは出版社(ポプラ社)のサイトより
ずっと透明になってしまいたかった。でも本当は「ここにいるよ」って言いたかった――言葉にならない祈りを掬い取る、温かく、強く、やさしい物語。

おお。
出版社発信のあらすじはこれだけなんだね。
主人公は親と離れ、おじいさんと暮らすことになる耀子。
アルプスの少女ハイジみたいだなと思ったわ。
耀子のおじいさんは山の世話を仕事としています。
山の所有者は常夏荘で暮らす女主人照子(ロッテンマイヤーさん的な性格です)、その孫で体の弱い立海(クララだな)、秘書や使用人の人々との出会いがあり、耀子が大人になっていきます。

たくさんの理不尽があります。
でも、立海が常夏荘から半ば無理やり連れ出され乗せられた汽車の中で食べたソーセージの肉汁がほとばしるところは希望です。
登場人物全員の幸せを願う物語でした。
どうやら続編が2作あるらしい!!読まなくてはっ!!

もう一冊おすすめするならば

『大きな音が聞こえるか』

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あらすじは出版社のサイトより拝借
平坦な毎日を持て余していた高1の泳は、終わらない波・ポロロッカの存在を知ってアマゾン行きを決める。たくさんの人や出来事に出会いぶつかりながら、泳は少しずつ成長していき……。読めば胸が熱くなる青春小説!

うん、そうね!その通りね!さすが出版社ね、というあらすじです。
でもそれじゃあ言い足りない!(渡部か?〉

読んでいくうちに泳くんと一体にになり、まさに井の中の蛙だった自分を恥じ、スカしてることがカッコいいとされている現実に文句のひとつも言いたくなります、
かっこ悪くてなによ?とも言いたくなります。

ワタシ的には、字を読めないアントーニオとのやりとり、叔父さんの剛くんの教えの部分は特にぐっと来ましたよ。

さすが坂木司です!!

次点で『ヘビメタ中年』を。

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楽しかった『オケ老人』の姉妹作です。
やっぱりあらすじは出版社のサイトから拝借。
 梅が岡高校時代にヘヴィメタルバンド・ブラッククローを組んでいたメンバー四人は、三十余年の時を経てバンドを再結成する。当時と比べて、みな外見に変化はあるものの、ヘビメタを愛する気持ちにまったく変わりはないのだ。今は市民病院の医者であるボーカルの江並は、ある日、手術予定の患者・山口から手術を拒まれる。聞けば、ライブハウスで完全ヘビメタ仕様で絶叫する彼のライブ映像を目にしたようだ。代わりに近隣の病院で手術を受けるという山口だったが、その担当医を調べていくうちに、江並はあることに気づく。話は思わぬところまで波及していく――。

荒木源らしいハッピーハッピーエンドでした。
物語はこうでなくっちゃね、って感じです。 
posted by 元女将 at 22:44| | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする