2017年10月05日

日明恩さん

スカッと晴れたのに寒いですわ〜〜
遠くのスーパーに行こうと家を出たけれど、郵便局で振り込みを終えたら気持ちが折れてUターンして近くのスーパーで買い物済ませちゃった。
寒さは私の気力を奪うよ。
それはそうと、
ついに日明恩さんの消防士シリーズ3冊プラススピンオフ
警官シリーズ3冊読み終わりました。

あ〜〜〜面白かった
アンソロジーを読んだおかげで日明恩さんという作家さんを知ることができました。
そうじゃなかったら、ずっと知らないままだったかも。
でも、巡り会えた

ちょっと不運だったのが、最初に読んだのが消防士シリーズのスピンオフだったこと。
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シリーズの中の脇役の機関員(運転専門)生田の兄貴が主人公。
もちろん独立した作品としてワクワクしながら読んだのですが、順番通りに読めたらお得感があったのになぁ〜〜

気を取り直して、消防士シリーズの1作目『鎮火報』を読みました。

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「鎮火報」っていうのは、火事が無事に収まりましたよ〜と知らせるために消防車が鳴らす「かんかんかん」っていう音のことです。

主人公は大山雄大20歳。
お父さんは誇りある消防士でそれがゆえに殉職してしまう。
父が殉職してから後見役のような存在だった仁藤に挑発され、勉強嫌いだったが一念発起して一発合格。
「オヤジみたいに絶対に殉職しない。楽して給料ガッチリもらいたい」と内勤になることを夢見る日々。
雄大はやる気はないが、仕事はキチンとする。
できちゃうから内勤の道はどんどん遠ざかる、それをグチグチと言うのがクセ。
それを聞いてくれるのは、幼馴染の(工務店のホープ)裕二、偶然知り合った中年引きこもり(金持ち)の守。

ある日、木造アパートで火災が起き、不法入国者が焼死する。
なぜか警察が不法入国者を摘発しようとすると火災が起きる事件が続く。
東京入国管理局の小坂、警察の生活安全課もからみ、思いがけない展開へ!

お仕事物語であり、雄大の成長物語であり、守が探偵役のミステリーでもあります。
ただ、守の存在があまりにも非現実的でちょっと物語の中で浮いてる感があり。

2作目は『埋み火』
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前作から半年後のお話。
全焼した家で高齢者が焼死。
周りの家は留守だったり空き地だったりして被害は広がらなかった。
しかし、同じような火災が次々と起きる。
事故として処理されるが、納得のいかない雄大が調べ始めると、陰に中学生くらいの少年の存在が見えてくる。
前作で死にたがっていた守がついに…?
なんてのをプンプンにおわせて、守は登場せず。
その分ミステリー度は低く、お仕事度アップで、私はこういう方が好きですな。

そして『啓火心』
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啓火心とは、消防士はただ火を恐れ憎むだけでなく、尊敬の念を持って接し、火について学ばなければいけない。その気持ちがあれば、出場現場がどんな状況であろうとも平常心を保って火に立ち向かえる、ということだそうですよ。

物語は『ロードアンドゴー』後の世界。
1作目で20歳だった雄大は26歳になっていて、転勤して特別消火中隊というところに配属されています。
つまり念願の内勤からまた一歩遠ざかった!
今回は火災に違法薬物が絡みます。

まだまだお話は続きそう。
っていうか、続けてください
守のヒミツが全然解明されてない。欲求不満。

そして、消防士シリーズより前に書かれていた警察シリーズへ!
豚バラ肉と大根を煮なくちゃいけないので、続きは明日にしよう。
posted by 元女将 at 17:32| | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする