2017年10月01日

9月に読んだ本

今読んでいるのが待機本のラストなので、おばさんぽがてら図書館へ。
行きは地下鉄、帰りは歩き、なんだけど、スタート地点でこんなことに!!

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この後、いつもの八百屋さん、遠くのスーパー、近くのスーパーと寄ったので、またもや重い荷物を抱えてのヨタヨタおばさんぽでありました。

というわけで、
これから読む本を確保した私が9月に読んだのは10冊。
とても濃いメンツであります。

埋み火 Fire's Out 日明恩
啓火心 Fire's Out 日明恩
天晴れアヒルバス 山本幸久
気仙沼ミラクルガール 五十嵐貴久
祈りの幕が下りる時 東野圭吾
武士道ジェネレーション 誉田哲也
忘れ物が届きます 大崎梢
刑罰0号 西條奈加
それでも、警官は微笑う 日明恩
そして、警官は奔る 日明恩

とにかく日明恩が良いのです。
今読んでいるのが警官シリーズの最後みたいなので、読み終わってからまとめて感想なんか書きたいと思います。

「アヒルバス」と「武士道」はシリーズものです。
「武士道」シリーズは、スタートが「武士道シックスティーン」だったから16歳。
「セブンティーン」「エイティーン」ときて、今回です。

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宮本武蔵を心の師とする剣道エリートの香織と日本舞踊から剣道に転向した女子力の高い早苗の成長物語。
語り手も交互になります。
この「武士道ジェネレーション」では、香織、早苗それぞれが大学を卒業してからの生き方が描かれるシリーズ完結編です。

「本当の強さとは、圧倒的な強さと暴走しない冷静な力」
戦争にまで話は広がるけれど、自然な流れですんなりと読めました。
香織は最後まで香織らしくてカッコいい

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『ある日、アヒルバス』の続編で、主人公のバスガイドのデコこと高松秀子は入社12年目の30歳。
これは『ある日』の7年後のお話です。
『凸凹デイズ』の凪海がすっかりおばちゃんぽくなって登場します。山本幸久作品ファンへのサービスですね。
なんだか本当にどこかにいる人たちのような気分になります。
デコはいつでも一生懸命でとても愛おしいです。
気持ちのいい一冊!!

『気仙沼ミラクルガール』はまずは出版社による紹介文を。

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人間はな、諦めなきゃ負けねえんだ。
引きこもりの高三女子・詩織、ミュージシャンの夢破れた三十男・リュー、ヤクザまがいのおっさん・サトケン。震災の爪痕も生々しい気仙沼に、素人ばかりで結成されたアイドルグループ「KJH49」。ほぼ一カ月の猛特訓でデビューステージに立ったはいいけど、「震災の被害者ヅラしたインチキアイドル」とネットは大炎上、早くも暗雲たれ込めて……。
東日本大震災後、気仙沼に誕生したアイドルグループの実話をもとにした、笑いと涙の感動エンターテインメント。


サトケンかっこよすぎるでしょうよ〜〜と思ったけど、モデルとなる人がちゃんといらっしゃるそうです。
すごいなぁ。
素直に感動しました。
ご当地アイドルをバカにしていて申し訳なかった!!
読み終わった後、「KJH49」のモデルになった「SCK GIRLS」のサイトまで見ちゃったわ。

『刑罰0号』も出版社の紹介文から
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罪を犯した者に、被害者が体験した記憶を追体験させることができる機械、「0号」。
死刑に代わるシステムとして開発されるが、被験者たち自身の精神状態が影響して、なかなか成果が上がらない。
その最中、開発者、佐田博士が私的な目的で使ったために研究所から放逐される事態に。研究は、部下の江波はるかが密かに引き継ぐことになったが……。
人の心の機微を描くことに定評のある著者が、近未来を舞台に描く、渾身のヒューマン・ドラマ。


当初想像していたのとは全く違う内容だったのだけど、楽しく読了。
読みながら、宮部みゆきの『レベル7』を思い出しました。
現実と仮想世界の境はどこに?ってところからかなぁ
それにしても、
『レベル7』ってもう27年前の作品なんだよ。
改めてすごいな、宮部みゆき。
posted by 元女将 at 23:04| | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする